日本酒

熊野町の馬上酒造場に行ってきた

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広島県内には一体いくつの酒蔵があるんでしょうか?



広島県酒造組合のホームページに掲載されているのを数えると67蔵ありますが、この中で廃業されていると言う話を聞いた蔵もありますし、桶買いでラベルだけ生きている蔵や組合に加入していない蔵もあるかもしれません。

調べてみても、実態が分からないのが現状。



なので、とりあえず組合加入蔵数をベースに考えると、僕が今まで飲んだ蔵の数は67蔵中54蔵。

この中には酒屋で買ったもの以外にお店で飲んだりイベントでちょっとだけ飲んだりというのも含まれていますし、結構飲んでるんだなぁ、と思います。



ちなみに飲んだことがない13蔵の主要銘柄はこれ。
※平成23年4月1日時点

安佐酒造:安佐泉(安佐南区八木)
アシードブリュー:三吉正宗(福山市)
板岡酒造場:山陽愛泉(吉田町)
大内山酒造:大内山(呉市)
賀茂輝酒蔵:賀茂輝(西条)
川本英介:三段峡(戸河内)
小泉本店:御幸(西区草津)
田中酒造:神招(神石高原町)
玉扇酒造:玉扇(安佐北区久地)
馬上酒造場:大号令(安芸郡熊野町)
備南酒造:因島大橋(尾道市因島)
岡本亀太郎本店:ミツボシ(福山市鞆)
入江豊三郎本店:トモエ(福山市鞆)※自宅に在庫有り。



最後の2つは保命酒なので、清酒に限れば11蔵。

もし酒造りを継続されているようでしたらドライブがてら蔵を訪れ、お酒を購入して飲んでみようと思っています。

そして一通り飲んだら、気になる蔵のお酒を深耕してみます。



この度訪れた『馬上(ばじょう)酒造場』は、熊野町、いや安芸郡唯一の酒蔵で、「大号令」というお酒を醸している蔵です。

昨年の秋に開催された「広島の酒祭り@アリスガーデン」で見かけた酒造組合のポスターにこの蔵が載っていて、それ以来、酒屋に行く度に探すのですが、どこに行っても見当たらず。

ま、こういう時は、蔵に直接行くに限ります。

出発前に電話をいれ、訪れる旨と大号令を買いたいことをお伝えしておきました。



蔵の場所は、熊野町内の昔のメイン通り沿い。
※詳しい場所は記事末尾記載の住所をクリックしてご確認を。

離合が難しい狭い道をひたすらまっすぐ行くと見えてきます。

目印はこれ。そして、この建物の向かい側に馬上酒造場があります。
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※この道路が昔のメイン通りで「本通り」と言うそうです。



広島市内から熊野町に入る大きな道路、広銀やしまむらがある通りは新道(県道)と呼び、もみじ銀行がある通りは旧道と呼ぶそうです。

立派な建物ですねぇ。
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車を停め、中に入ってキョロキョロしていると、物腰の柔らかい男性が登場。この方が社長兼杜氏の馬上日出男さんでした。

各商品の説明や蔵の現状などを丁寧に話される方で、きっと酒造りも丁寧になんだろうなという印象を受けます。



中の様子。

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ご夫婦二人で少量生産しているので、とにかく丁寧に良いお酒を作ることを心掛けていると言われていました。



生産量をお聞きすると、何と80石位との事。

一升瓶換算で8,000本。

これは少ない!

僕の好きな香川県の悦凱陣が生産量が少ないといわれていますが、それでも300石程度。ちなみに、全国でも有名な賀茂鶴は、30,000石を超えていると言われています。



生産量が少ないので、地元熊野町でそのほとんどが消費されるそうです。まさに地元密着のお酒。

実際、広島市内で「大号令」が買えるのは、住吉町の「ぬくしな酒店」のみだそうです。しかも特撰しか卸していないとの事。ホテルサンルート15階の吉水という和食店でも飲めると言われていました。



純米吟醸や純米大吟醸は特に生産本数が少ないらしく、僕が訪れたときには新酒の純米吟醸はすでに売り切れ。昨年の物でちょうど飲み頃の純米吟醸があるという事でしたので、それを購入。

純米大吟醸は今年のがあるようでしたが、飲み頃は秋という事で今は販売しないとの事。この他に300ML入りの特撰3本も購入。お土産に小さな一級酒を付けてくださいました。



さて、自宅に戻って晩酌でいただきました。

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味の詳細は別の記事に譲りますが、純米吟醸はもう一本買っておけば良かったと思う旨さ。きれいな飲み口の中にも旨みがあるお酒です。

あ、そうそう。酒粕もご自慢だそうですよ。

すでに完売しているようですので、来年の2月には酒粕と旨いお酒を買って帰りたいと思います。


■蔵元のデータ
馬上酒造場
安芸郡熊野町城之堀7871-4
082-854-0104
明治26年創業
杜氏:馬上日出男氏
純米吟醸720ml 2,625円  特撰300ml 415円 その他上撰・一級酒・本醸造原酒・純米大吟醸 本醸造にごり等


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コメント

  1. まる より:
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    玉扇はもうないと思います~
  2. oomin より:
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    やはりそうですか。

    安佐泉、三段峡、神招も怪しいですよね。

    大内山は桶買いでラベルだけ生きているそうですし。
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