昨年と比べて、寒さに敏感になった気がするんですが、まさか「年」?
気持ちの上では全力で否定しますが、同時に現実に向き合って対策を考えなければならない時に来ているのかもしれません。
さて、建国記念の日を過ぎて少しだけ寒さが和らいだある日、久々に自転車を駆ってたかのばし商店街方面の新規開拓に行ってまいりました。
まずはアーケード街の西端にある「彩菜館(さいさいかん)」に向かい、店頭のメニューを確認。
こちらは500円から定食を食べることが出来ますが、この日のメニューは今一つ盛り上がりに欠ける内容なので、パス。
続いては宿題店の「大番」へ。
店頭に張り出されている紙を見ますと、日替りは鯖の味噌煮との事。
う~ん、気分じゃない(苦笑)。
さて、どうしたものかと思いながらうろちょろしておりますと、目の端の面白そうなメニューが飛込んでまいりました。
「日替り カレーチャンポン」
カレーラーメンは何度も食べた事がありますが、 カレーチャンポンとは、これ如何に。
ちょっと惹かれるメニューを出されていたのは、中華料理店の『楼蘭(ろうらん)』というお店で、先日訪れたラーメン店「おざき」の斜め前で営業されてらっしゃいます。
中に入ってみると、お店を切り盛りする男女の大きな挨拶がお出迎え。
そして、入口側にテーブル席、最奥に座敷、その中間に厨房&カウンター席という配置が目に飛込んできます。
僕は、女性店員に促されるままに、厨房前のカウンター席へ。
すでに注文は決まっていましたので、着席から間髪入れずに日替りのカレーちゃんぽんをお願いしてみました。
待っている間店内を見渡してみますと、照度は少し暗めで、壁天井などの内装はややくたびれ感が出ています。
しかし、厨房内のステンレス部分はぴかぴかで、清掃が行き届いていることを伺わせてくれます。
と、ここで、注文の品の登場です。
3分程度での登場で少し驚きましたが、厨房内のキビキビとした動きと提供時間を縮める工夫(多分、茹でた麺に調合済みのカレースープを掛けるだけ)に思いを馳せると、それも納得がいきます。
さて、カレーチャンポンは、とろんとしたスープに白菜・人参・もやし・豚バラといった具材が確認できます。
スープに箸を突っ込み麺を引っ張り出すと、麺の先からカレーが左袖の方に跳ね、あやうく汚すところでした。
空腹とはいえ、事を急いていけません(苦笑)。
少し慎重に麺をすすると、ピリとした辛さと後を引く塩気が良い塩梅のカレースープに固めに茹でた卵麺がマッチしていることが分かります。
具材は煮込まれたように柔らかくなっており、麺と具材をはふはふと交互に食べるのが真冬の楽しさではないでしょうか。
一方のチャーハンは、醤油とラードが良い香りでまずまずの旨さ。
チャーハンを食べ終えたらレンゲを流用して、スープを完飲。
少し前の記事で、今後はラーメンスープを残すと宣言いたしましたが、カレー系につきましては、お目こぼし下さい(笑)。
総じて満足の日替りでしたが、ベースのスープは何だったんでしょうか。
チャンポンというからには豚骨鶏がらベースかと思いますが僕には判別できませんでした。
ちなみに、ランチメニューと夜のセットメニューもアップしておきます。
ハンバーグやオムライスなどのメニューもあり、ベタな中国料理店というよりも食堂的な使い方が良いのかもしれません。
次の機会には、麻婆豆腐などの定番系を試してみようかな。
ごちそうさまでした!!
(2014.2)
■お店のデータ
楼蘭
広島市中区大手町5-7-22
0822476636
11:00~14:00
17:00~22:30
(日曜日は~22:00)
定休日:未確認
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