勤め先に近い袋町にある『しらかわ』。
店頭には『蕎場(so-BAR)しらかわ』との記載があり、それを読む限りでは蕎麦前で楽しめるお店と言う印象を受けております。
夜は未訪ですので詳細不明ですが、お昼は5~6年前に訪問して以来。
今回はうどんとラーメン以外の汁物が食べたくなり、「それなら蕎麦よね」と言う事で、久々に訪れてみました。
お店の場所は、「45」やセレクトショップ「ペンシル」よりも平和大通り寄り。
「Graffity」や「まくら屋(閉店)」が入る飲食ビルの斜め前にお店を構えてらっしゃいます。
入口前には、手書きの短冊メニューやフリーペーパーへの掲載紹介などが。
中に入ってみますと、右側には壁に向かったカウンター席が用意されており、通路挟んだ左側にはテーブル席がいくつか配置されています。
店内の照度は暗く、BGMはジャズ。
内装の色使いなどを含めて、「蕎場(so-BAR)」というニュアンスは伝わってきます。
メニューです。
単品がたくさんありましたが、蕎麦と丼のセットが食べたかったので、ミニ蕎麦とミニ天丼がセットになったCセットを注文。
ふと周りに目をやると、やや年齢層高めな女性が多い印象で、男性は僕だけ。
ここまでの偏りはたまたまなんでしょうが、どちらかというと女性が多いお店なんでしょうか。
そうこうしている間に、Cセットの登場です。
まずは蕎麦を見ますと、大根おろし・柚子皮・ねぎ・なめこという具材が確認できます。
寒い日でしたので、確認はそこそこにして早速つゆを一口。
かえしの甘さが先行しますが、キンと効かせた鰹の酸味で甘さをいなし、後口はサッパリ。
柚子皮の香りも効いていて、悪くありません。
角が立ったそばは、固くもなく柔らかくもない適度な茹で加減。
総じてなかなかの一杯ではないでしょうか。
さて天丼ですが、主役のエビ2匹はややクロスした配置で、その麓にはなす・ピーマン・かぼちゃが鎮座。
揚がり具合はカラッとしていて、こちらもまずまずです。
ご飯の量はお茶碗一杯よりも少なめ。
そこに表面を湿らす程度の天ツユが掛かっており、最後まで箸で食べやすい湿り気具合です。
夜メニューはどんなものがあるのかなと思い探してみましたが、この時見つけられたのは、コロッケ・天ぷら盛り合わせ・地鶏鍋・鴨鍋とお酒のメニュー。
日本酒は八重の露を推していました。
店名からすると、他にも夜メニューありそうな気もしますが。。。
次回は、夏に冷たい蕎麦を食べに寄ってみようかな。
ごちそうさまでした!!!
(2014.1)
■お店のデータ
しらかわ
広島市中区袋町8-14
0825460141
11:00~15:00
17:30~22:00
土・祝は中休みなし
定休日:日曜日
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