以前から宿題にしていた八丁堀の『おたべ』に行って来ました。
こちらの名物は「あんソースパスタ」と言って、いわゆる名古屋発祥の「あんかけスパゲッティ」の事。Wikipedeiaによりますと、1961年に生み出された料理なんだそうです。
名古屋を中心に愛知圏内には多くの専門店があり、喫茶店でも味わうことが可能。
そんな料理が広島でも食べられる事は知っていましたが、何度も満席で振られており、今回待望の初訪問となったわけです。
お店の場所は、「國松」の裏手。お好み焼き「悟空」の向かいのビル(2階)にお店があります。
※外観撮り忘れ。
すれ違うのが難しいほど狭い階段をトントントンと上がっていくと、エレベータ乗り場兼階段の踊り場にお店への入口が。
中に入ると、手前から長めの木製テーブルが3つ並んでおり、奥には座敷の存在が確認できます。
初訪につきメニュー名を見ても料理がイメージできません(苦笑)。
忙しい時間帯ですので長く悩むのは悪いと思い、先客が注文したのと同じタコトマトを注文。麺の量はノーマル350gで。
まずはサラダが出てきまして、玉ねぎのスライスやレタスに醤油系のさっぱりドレッシングとマヨネーズが掛けられています。
個人的にはマヨネーズはなくても良いかなと感じました。
パスタは、直径30センチを超える大きな平皿にの中心に盛られての登場。
パスタの周囲4分の3をソースが陣取り、残りのスペースにはバゲットが1枚鎮座しております。
まずはソースをつけずにパスタをいただくと、特に味付けは感じられず塩で薄く下味を付けた程度なのかなと推察。
次にソースだけいただいてみると、強めの胡椒の辛さとトマトと思われる酸味が感じられ、そのジャンク振りはなかなかのもの。
ベースは何でしょうか。チキンブイヨンという感じではなく、むしろ牛肉かなと感じましたが、いかがでしょうか。
麺と具材とソースを絡めながら食べ進みましたが、このソースのお陰で食べ飽きる事はなく、最後までハイペースで完食いたしました。
残ったソースはバゲットですくい、こちらもほぼ完食。
余韻に残る胡椒辛さが心地よく、個人的には結構気に入ってしまいました。
パスタメニューは10種類を超え、ミラネーゼ・カントリー・スパニッシュ・スペシャルバリューなど、食べてみたいと思うメニューもいくつかあります。
夜は案外としっかりした居酒屋になるみたいですが、まずはお昼に攻めてみたいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2013.5)
■お店のデータ
おたべ
広島市中区八丁堀9-8
0825027123
11:30~13:30
17:00~23:00
定休日:日曜・祝日
■おたべの訪問記
・おたべ2(2015.1)
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