この日は祝日出勤のため、比較的営業しているお店が多い本通り付近に出撃。
立町界隈でランチ営業しているお店をチェックし、さてどこに行こうかと同行者含めて3人で交差点の端に身を寄せて、軽く協議しました。
席が空いていれば天ぷらの「荒谷」が筆頭候補だったんですが、残念ながら満席。
個人的には未訪にしているタイ料理の「マナオ」に興味があったんですが、他の人達は関心が薄い様子。
随分とお腹が空いてきましたので、最も反対意見が少ないと思われる麺類のお店:『すずらん亭』を提案すると、無事採択されました。
階段を上がろうとビルの入口に向かったところ、隣の「キッチンヴァーリー」から旨そうなカレーの香りが。。。
最近カレーが多いので引き込まれることはありませんでしたが、そうじゃなければ凶器にも等しいカレーの香りにやられて、翻意していたかもしれません(笑)。
さて、『すずらん亭』。
新メニューがいくつかリリースされているようですが、券売機の「激辛」の文字に惹かれて激辛香味担々麺(多分こんな名前)の食券を購入。
出てきた担々麺は、ちょっと変わったどんぶりでの提供です。
上から見るとこんな感じ。
具材はチャーシュー、もやし、青ネギに加え、ボイルされた姫竹が。
姫竹といえば、「麺屋台 我馬」で食べた限定ラーメン:和牛テールの塩麺にも入っていましたねぇ。可愛らしいので好きなんですよ、姫竹。
さて、スープを飲もうと思い丼に顔を近づけると、香りにちょっと驚きました。
これはシナモンの香りです。
そして、シナモン単体なのか五香粉としてなのかは定かではありませんが、かなり強めの香りです。
スープ自体は、ややざらつきを感じる仕上がり。
香味油の正体は海老かなとも思いましたが、目の前で他のお客の海老クリーム(?)を作られていましたので、その香りと混同したのかもしれません(苦笑)。
もし海老であれば、スープの雰囲気はフランス料理で出てくるビスクに近いと思います。
なお辛さは激辛と書かれていましたがピリ辛レベルまで行っておらず、如何に自分の辛さ耐性が一般から遠ざかりかけているのかが認識できましたよ(苦笑)。
麺は平たく加水高めで、これはまずまず。
個人的には、スープというか香りというかバランスが苦手な一杯。ちょっと好みには合いませんでしたが、ま、そんな事もありますよ。
次回もまた新メニューに挑戦してみようかな。
ごちそうさまでした!
(2013.1)
■すずらん亭の訪問記
・すずらん亭(2012.6)
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