二八十六４／王道も変化球も楽しい！郊外の超人気蕎麦屋に４回目の訪問（東区馬木）

ここ最近、年に1回立ち寄っている『二八十六』。

母方のお墓がこちら方面にあるので、お盆の定番イベントになっています。

この日の開店時間は１０：３０と、いつもよりも少し早め。

店に着いたのは１０：４５でしたが、この時点でほぼ満席。

ちょっと早めに動いてて良かった〜

今夏のメニューは昨夏と少し違っていますが、王道と変化球が混在する点は変わっていません。

今年こそはゴルゴンゾーラ蕎麦をと思っていたのに、鴨ニボ（温つけ汁）の◎に惹かれてしまうなんて。

煮干しのいい香りが漂う温つけ汁、盛りのいい蕎麦。

これは良さそうじゃないですか。

つけ汁表面の泡は、まさに煮干し色。

鴨肉がちらりと見えるのがいいですね。

冷たいそばをドボンとつけて、一呼吸おいてから口に運ぶ。

ほんのり温もった蕎麦、塩気が勝ったつけ汁。

噛み応えのある肉は確かに鴨だ。

続いては、ふた呼吸おいてから。

あ、このくらい温まったほうがいいじゃん。

旨い旨い。

と、ここらで味変用の黒胡椒をミルで5回ほどひいてみよう。

うん、胡椒の香りが加わって更にいい。

そして、つけ汁が冷め始めると、少しずつ味が膨らみ始めました。

温度変化でも楽しめるなんて、さすがは変態店主。

さらに楽しいのは、底にたまった煮干し粉です。

そのまま食べても旨いし、蕎麦に絡めて食べても面白い。

安くてうまい蕎麦で腹いっぱいになって欲しい。

創業当時に聞いた言葉は店のコンセプトとしてしっかりと据えられていて、店主の人柄に呼応して集まったスタッフのホスピタリティが非常に心地いいお店。

多くの方におススメです。

少し遠いですが、よろしければ。

ごちそうさまでした！！！

（2023.8）

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