歩食堂／盛りよし、味よし、値段よし！行きにくいけど良い食堂です（食堂・安芸区船越南）

今回立ち寄った『歩食堂』は「広島市中央卸売市場東部市場」内にある、場内唯一の飲食店。

正門から入ってすぐ右側の関連C棟という建屋の中にお店があるんです。

あれ？

暖簾が出てない。

でも明かりは点いてる。

よし。

「こんちは～」と恐る恐る入ってみると、先客３名がすでに食事中。

なんだ、やってるんじゃん（苦笑

客席は、透明パーテーションが立てられた４人用テーブルが2卓あるだけ。

店内には、お惣菜が並んだカウンター・漫画でぎっしりの本棚・厨房という構成。

お店の切り盛りは男女２名で。

メニューはセットと単品の２種。

セットは、鶏や豚、サバなどの各種料理がメインで、550円～750円。

バイキング形式の日替わりランチもあるようです。

単品は、うどん・そばと丼物。

注文したのは、鶏もつ炒めセット。

他ではなかなか見かけないメニューでしょ。

それがいいんです。

提供までは13分ほどで思ったよりもゆっくり。

鶏もつ炒め・白ごはん・味噌汁・サラダ・小鉢という内容で650円。

すでにお得感満載な印象です。

メインの鶏もつ炒めは、アツアツの鉄板に乗って登場。

もやし・ねぎとたくさんの鶏レバーを焼肉のたれ的な味付けで炒めた料理。

ぷりぷりで軽いコクと旨味が同居するレバーが旨いなぁ。

卵焼きの黄身と絡めて食べるのもいい。

小鉢はカウンターのお惣菜から選択可能。

この日は、麻婆豆腐・ナポリタン・大根煮物・揚げ物類があり、僕が選んだのは里芋の煮物。

甘辛い味付けで柔らかな食感。

家で食べることはないんですけど、里芋って嫌いじゃないんですよね。

ボリュームに不足なく、お腹いっぱいになりました。

今から10年後には、中央市場は建て替えられてキレイになり、東部市場は跡地活用で道の駅ができていたりして。

その頃には、どんな飲食店が営業しているんでしょうか。

僕の食べ歩きは続いていると思いますので、潜入レポートお楽しみに（笑

ごちそうさまでした！！！

（2023.10）

※市場に入場の際、守衛さんに一言申し出るのかと思いきや、敬礼されて終わりでした（笑

※「東部市場」は2027年ごろに「中央市場」に移転する話が出ていますが、お店も移転するかどうかは不明です。

■お店のデータ
歩食堂
広島市安芸区船越南５－１－１

０８２８２２８８８９
６：００～９：３０
１１：３０～１４：００
定休日：市場の休場日に準じる
※水・日・祝が基本ですが、市場の休開市日カレンダーにて確認要す。
http://www.hiroshima-shijou.jp/

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