久々に競馬の話を。
僕が尊敬する伊藤雄二元調教師の愛弟子、笹田和秀調教師が、中央G1を初めて制覇した。
しかも伝統のクラシックレースであるオークスを、だ。
伊藤氏は牝馬の扱いが得意で、古くはマックスビューティ(G1含む8連勝を記録)、記憶に新しいところではエアグルーヴ(牝馬として17年ぶりの天皇賞制覇)やファインモーション(G1含むデビュー6連勝)などを管理していた。
※左からマックスビューティ、エアグルーヴ、ファインモーション
笹田師は伊藤雄厩舎の番頭的立場だった方で、エアグルーヴやファインモーションに調教をつけていたと聞いている。
その笹田師が手がけた馬が、この度オークスを勝ったエリンコートだ。
G1初制覇のレースがオークスとは、牝馬が得意な伊藤雄厩舎出身者らしいなと思った。
競馬の主役は馬。
自分が応援していた馬の仔を追いかけて応援する。
レースに負ければ残念がり、大レースに勝てば大喜びする。
競馬のロマンは「馬・血統」である事に異論はない。
しかし、今回のようなフォーカスの当て方で見ると、「人」も競馬のロマンの一つだと感じる。
ところで、この度のオークス馬であるエリンコート(Erin-Court)って、「アイルランドの宮廷」という意味なんだそうな。
何だかオシャレげなので、タイトルにしてみたんだけど(笑
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