3月14日、月曜日。
この日だけで、数え切れないほどの間違い電話が勤め先に掛かってきた。2分おきに間違い電話がかかる。
理由は、分かっている。
僕達が取り扱う某新築分譲マンション用の電話番号と東京電力の電話番号が酷似しているからだ。
実は、毎月10日頃は、間違い電話が増える。1日に10本ぐらいかな。
その内容のほとんどが、「料金は払うので電気を停めないで」的なものだ。時期的に、電気料金の案内等が届くタイミングなんだろう。そんなことを書かれていたらあわてて電話するだろうから、ある程度の間違い電話は已む無しかなと思って対応している。
今回は、計画停電についての情報を得ようとかけてくる方が多い。混乱しているから間違い電話が多くなるのは仕方がない。
ところで、間違い電話を多く受けていて、相手の対応にいくつかのパターンがある事に気付いた。
こちらが名乗った後の対応が4パターンに分類できるのだ。
パターン1:素直に謝る。
「あっ、ごめんなさい。間違えました。」
うん、普通の対応だ。
パターン2:無言で切る。
ごめんなさい位は言って欲しいな。
パターン3:怒り出す。
「そんなはずはない!東京電力にかけたんだぞ!」
でも、違っているんですよ~・・・と説明する事、数回。ようやく分かってくれる(苦笑)。
パターン4:しゃべり始める。
「○○マンション販売センターです。」
「うちは○○に住んでいるんですけど、第一グループに該当するんでしょうか。・・・・・・」
(大変申し訳ないが、話を遮って)
「すみません。こちらは広島のマンションの販売センターなんですが・・・」
「あ、間違えました。。。」または「えっ!何で!(パターン3スタート)」
こんな感じで、一日中、間違い電話がかかってきた。まさか、広島にいながら計画停電の影響を受ける事になろうとは(苦笑)。
スタッフ一同、にこやかに丁寧に対応させていただいたが、今日一日、仕事にならなかったなぁ。。。
まぁ、被災者の方々のご苦労を考えると、大したことではないんだけどね。
■その他の日々の事に関する記事はこちらからご覧いただけます。
コメント