おめでとうございました。
この言葉に、僕は違和感を覚える。
『おめでとうございます』の過去形として使われているんだと思うが、過去の事であっても、お祝いを言う人は今めでたいと思うから言うのであって、それであれば『おめでとうございます』の方が適切のように感じる。
この理屈で言うと『ありがとう』も、言う人の気持ちを考えると『ありがとうございます』の方が正しい用法なのだろうか?
しかし『ありがとうございました』は一般的な用法として認知され、僕自身も違和感を感じていない。
考えるに、『感謝の気持ち』は過去にさかのぼってでも伝えたい気持ち。
そして言われた方は悪い気がしない。
『お祝いの気持ち』は過去にさかのぼり過ぎると「今さら感」も出るし、今が「めでたくない」状態だと過去の事についてのお祝いが言いづらいし、言われたほうもめでたさが半減する。
つまり、相手に対する気遣いが過去形を許すか許さないかを分けているのかなと思う。
これがとりあえず、僕の中の結論。
こんなことを考えながら、通勤するために自転車をこいでいる。
もっと楽しい事を考えたら良いのにね(苦笑
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コメント
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過去形が丁寧だと
誤認識されている気がします
よろしかったでしょうか?
も、違和感あります
考えるから
成長するんですよ、きっと
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「おはようございました。」と古い広島の人は言っていた記憶があります。
初めて聞くとすごく違和感がありますが、何度も聞くとなれて来ますし、言葉の意味を考えると、そういう用法もありえるとさえ思えました。
広島の古い方言なのでしょう、最近は全く聞きませんね。
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よろしかったでしょうか?
そうですね、この言葉も違和感有りです。
決断を迫らず、決断したことにして、単に確認をするための質問、と解釈しています。
自信のなさからくる言葉なんでしょうか。
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「おはようございました」は初耳です。
古い広島弁なんですね。
まさか、「こんにちは」や「こんばんわ」にも過去形での用法があったりするんでしょうか?
興味がわいてきたので自分なりに調べてみることにします。