kanpai４（居酒屋・中区猫屋町）

※2016.5業態変更し十日市に移転→閉店

 
 
 
会社飲みが終わった。

ちょっと飲み足らない。

旨い日本酒が飲みたいなぁと思い、猫屋町『kanpai』へ。
 
 
 
訪れたのは２１時頃。

「いやぁ、今日０で終わるところを救ってくれました。」って、僕がこの日初めてのお客だったみたい。

良いお店だから行ってあげて下さいな（笑

 
 
 
とりあえずアテを何品かとオススメ日本酒を出していただきました。

 
 
 
自家製キムチ。


今までは神石高原町から仕入れていたそうなんですが、安定した仕入れが難しくなり、初めてご自身でキムチを漬けたそうです。

漬かって２週間ほどと言うことでしたが、辛味がストレートに伝わってきます。

そして、熟成が進み酸味が立っていて旨い！

 
 
 
春菊と平天のおでん。


２月末までの限定物。

ツユはさっぱり。

春菊の香りが心地よく、食べると甘くてビックリ！

春菊＝苦いというイメージが払拭されます。

 
 
 
でべら。


炙って出していただきました。

頭からガブリ！う

～ん、磯の香りが強くて旨いッすね。

 
 
 
たくわん。


こちらも自家製との事。

既製品は甘くて苦手なのですが、こちらのは塩気が立ったタイプでアテには丁度良い塩梅。

 
 
 
鰤の刺身。


鰤のコクと脂が日本酒を更に美味しくしてくれます。

旨い！

 
 
 
お酒は日本酒オンリーで。

左から「貴」特別純米直汲、「飛露喜」特別純米無濾過生原酒、「早瀬浦」山廃純米選別原酒。



 
 
 
特筆すべきは早瀬浦。

福井県の三宅彦右衛門酒造が醸しているお酒で、生産量が３００石と少ない！

このお酒、山廃とは言うものの、酸がとても穏やか。

お米の旨みが物凄くて、まるでお米を飲んでいるみたい。

ぬる燗にしたらもっと良さそうだ。

 
 
 
写真には写っていないですが、本洲一「気鋭の雫」があったので、最後の一杯にいただきました。

このお酒があるなんて珍しいなぁと思って聞いたら、飲みたいって言うお客さんがいたんで、との事。

先に飲んだ３杯と比べると、香りは華やかですが余韻が弱いかなぁ。

好きな部類のお酒なんですが、比べる相手が悪かったかも。

 
 
 
やっぱりこのお店に来て正解だった。旨い日本酒が飲めたので幸せでした。

ごちそうさまでした！！！！

(2011.2)

 
 
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