今の勤務地に変わってから、ずーっと気になっていたお店がありまして。
それは、カレーの「一楽章」の隣にある日本料理店『宝』。
昼メニューで1,000円オーバーのお値段に気後れして訪問を先延ばしにしておりましたが、お給料が出た直後に、えいやと訪問してみました。
店内はそう広くなく、客席は、カウンターに5席と奥に小上がりを確認。
お店の切り盛りは、職人的なピリとした雰囲気の大将と飄々とした印象の奥様、配膳係りの女性の三名体制です。
メニューです。
丼物で天丼系とうなぎ・うに丼の2カテゴリーで、大きさがどうかなと思いながらも、穴子天丼を頼んでみました。
注文後には、下7分の1程度がカットされた円形のお膳が置かれ、そこには箸、おしぼり、お新香、大根おろし、醤油差し(?)、器がセットされています。
醤油差しの中身は天ツユのようでしたが、器の使い方がイマイチイメージ出来ず。
ちらと隣客の様子を見ると、器に天ツユを入れ、そこにてんぷらを浸しながら食べ進めているではありませんか。
他の客を見ても、皆さん同じ食べ方をされています。
天丼は、予めツユが掛かって出て来る物と認識しておりましたが、これがこのお店の食べ方なのかなと思い、同じ食べ方をする事に。
そうこうしていると、注文の品の登場です。
20センチ程度ある穴子の天ぷらが2尾とナスなどの野菜天が4種類ほど確認できます。
穴子天は、ジューシータイプではなく、カリッとしっかり目に揚げられたタイプ。味と香りはまずまずです。
ツユに浸しながらだと少し食べにくい面がありますが、総じて味は良いように感じました。
客層は、近所の勤め人が中心ですが、若いカップルやお年を召された方々もいて、幅広い層から支持されている様子。
なかなか良いお店でした。
ごちそうさまでした!!!
(2013.7)
■お店のデータ
宝
広島市中区本通5-13
0822448848
11:00~15:00
17:00~22:30
定休日:不定
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