巴里食堂４Chome（フランス料理・西区庚午中）

※2019年3月閉店確認

どのくらい前の事になるのか記憶が曖昧ですが、廿日市の『巴里食堂』に初めて訪れた際に鯵の南蛮漬けが出て参りまして、和食を食べに来たんじゃないのに。。。と悪い印象を抱いた事がありました。

それ以来、『巴里食堂』からは足が遠のく事に。



しかし最近になって、フレンチの世界にエスカベージュという南蛮漬けに近い料理がある事を知り、ひょっとしたら僕の勘違いで悪い印象を持ってしまったのではという思いに至りました。


妻も同様に悪い印象を持っておりましたが、事情を説明して自宅近所にある『巴里食堂』に行ってみる事に。



お店の場所は宮島街道・庚午三叉路付近。

人気の中国料理店「安記」の裏にお店があります。





店内は白熱色の照明が主体で、内装も同系色でまとめられています。





お店の入口付近には左手に厨房があり右手にテーブル席がズラリ。奥には仕切れば大人数での食事も出来そうなスペースにテーブル席がズラリと並んでおります。

お店の切り盛りは接客担当の女性２名と厨房が男性２名だったでしょうか。



グランドメニューです。



前菜と中菜が１，０００円未満、メインとパスタは１，０００円台後半が主流の価格帯。

これ以外にもコース料理や期間限定食べ放題３，５００円なんてのもありましたが、ほぼ初訪状態ですのでアラカルトにて注文する事に。



まずは鯛のカルパッチョ。

グランドメニューには載っていない一品ですがコースメニューにありましたのでお願いしたところ、快く出していただきました。



上に乗っている野菜が多く、サラダ感覚で食べられるのが良いですね。カルパッチョ自体も不満の無い味。

上々の滑り出しではないでしょうか。



ユーロアジアン惣菜の盛り合わせ。



テリーヌや生春巻き、海老のカクテルなどの５品はいずれもなかなかの旨さ。



鴨の手羽元のコンフィ。



手羽元は、しっとりジューシーな仕上がり。皮がパリッとしていて、食感も良し。



ユーロアジアンたこ焼きは、ジャガイモとイカなどの魚介を器の窪んだところにセットして、パン粉・ガーリック・オリーブオイルを加え、オーブンで焼いた一品。



他店でもしばしば見かける定番的なメニューで、外さない旨さです。



和牛フィレ肉のステーキをチャコールソースで。



焼き加減は指定しませんでしたが、ミディアムでの提供。しっとりとした仕上がりで、玉ねぎや醤油が主原料のチャコールソースもなかなか旨かったです。



〆のパスタは、広島菜と牡蠣の和風スパゲッティ。



牡蠣は、小粒ではあるものの旨味はそこそこ。パスタからは、どことなくマリオっぽい雰囲気を感じ取りましたが、いかがでしょうか。



『巴里食堂』。

結論から言うと、妻共々十分に満足できました。

自宅から徒歩圏内でいける場所にお店がありますので、これからも時々利用したいと思います。

ごちそうさまでした！！！

（2012.10）


※若気の至りというか、無知というか。。。怖いですねぇ（苦笑）。


■お店のデータ
巴里食堂４Chome
広島市西区庚午中４－７－１９
０８２２７３３３２２
１１：３０～１５：００
１７：００～２３：００
定休日：なし？


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