テキストが4冊、「ぼんっ!」と目の前に置かれて思い出した(汗)。
そうだ、9月28日(火)は損害保険の「商品専門」試験の日だ。
僕が生業としている不動産と火災保険は切っても切り離せない関係。
家を買ったり借りたりしたら、ほぼ全員が火災保険や地震保険に加入するからだ。
営業の最前線にいる僕たちが火災保険のことを知らないと話にならないし、火災保険に関する業務をしようと思うと「募集人」という資格が必要になるのだ。
この度の試験は「募集人」資格の上級資格で、「商品専門」というやつ。
昔で言う「普通」資格というらしい。
テキスト持ち込み可能な試験なので気は楽。
落ちたら余計に恥ずかしいのでこれから勉強しなくては、という状況。
そんな折、自転車を自賠責保険の対象にするよう、事故の被害者団体が国土交通省に提言したというニュースを見かけた。
少し前に自転車事故の加害者に賠償金5千万の支払いを命ずる判決が下ったのを知っていたので、通勤に自転車を使っている僕としては自賠責の対象にするのもありかもなという思いでニュースを読んだ。
自賠責保険の対象にするには「国民の自転車利用の実態が分からないので保険料の設定が難しいし、そもそも国民に受け入れられるかどうか・・・」と国土交通省は及び腰のよう。
任意保険と言うのも有ったみたいだけど今年の3月までに各社取り扱いを止めたらしい。
年3000円の負担で人身事故に対する補償が最高2000万円までというのが標準的な内容だったそうだ。
現実的には火災保険や傷害保険の特約である「個人賠償責任保険」で自転車事故に関する損害はカバーしているらしい。
僕はこういう事実を知らなかった。
自転車って道路交通法上は車両扱い。
本来なら車道を走るべきものだが車に邪魔者扱いされるし、あまりにもスピードが違いすぎるので自転車側が危ない。
歩道を走っていると歩行者の邪魔になる。
自転車専用レーンがあれば良いんだろうけど、道路幅の関係で実現できそうにない。
この辺りを考えても自転車の扱いって宙ぶらりんだなぁと思う。
自転車に乗っていて人や自転車とぶつかる事なんて年に何回かあっても不思議ではないのだから、僕自身もう少し意識を高めないといけないなぁと、反省した次第。
とりあえずは自分が入っている火災保険などで自転車事故の補償がどのくらいの額なのかを調べるところからはじめてみたいと思う。
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