日本酒

家で飲んだ日本酒(2017年6月)

日本酒
■今月のお酒
白鴻 広島雄町 純米吟醸無濾過生原酒
菱正宗 超辛口純米酒
瑞冠 純米発砲にごり生酒
愛宕の松 純米吟醸 ひと夏の恋
日下無双 発泡純米60



6月も個性豊かなお酒たち5本のレビューをお届けいたします。

これは!というお酒はありませんでしたが、菱正宗を1本飲めたのが良かったかなと。

そういえば、三吉正宗もコップ一杯しか飲んでないなぁ。

買いに行かなきゃ(笑





(評価は、なし~★★★★★ 個人の好みで評点をつけています)





白鴻 広島雄町 純米吟醸無濾過生原酒 ★★
醸造元:盛川酒造(呉市)

白鴻 無濾過生原酒

近所の石川酒店で妻がチョイス。銘柄任せたら、白鴻買う率高いなぁ(笑

ホント好きなんですね。



買ったその日の夜に、冷蔵庫から出したてを開栓してみました。

白鴻 無濾過生原酒 ラベル

蒸れたような香り。

含むと無濾過生原酒らしいコク、最後には苦味。



二杯目からは順序が入れ替わり、最初に苦味が強く感じられるようになりました。

白鴻らしい旨い酒ではありますが、僕はちょっと飲みにくいかなぁ。

白鴻 無濾過生原酒 裏





菱正宗 超辛口純米酒 ★★
醸造元:久保田酒造(安佐北区可部)

菱正宗 辛口 瓶

菱正宗ってきちんと一本飲んだことがなかったので、イオンの酒売り場で見つけたのを機に購入してみました。

以前飲んだのは、アリスガーデンでのイベント時。

プラスチック製の小さなコップで一杯だけ。

随分時間が経っていますから、実質は初めて気分ですね。



菱正宗 辛口 ラベル

超辛口と銘打っているだけあって、辛そうな香りが立ち上がってきます。

含むと、とてもすっきり。

少し渋みがあってピリ辛なテイストです。



杯を進めるにつれ辛さが増し、アルコール度数が高まってきたような。

そこで氷をひとつふたつ浮かべてみると、これがドンピシャの濃度。

そのまま、するするっと飲みきってしまいました。

菱正宗 辛口 ラベル横





瑞冠 純米発砲にごり生酒 ★★
醸造元:山岡酒造(三次市)

瑞冠 瓶

梅雨入りし、じめじめしてくると、あわ系のお酒が欲しくなりませんか?

ビールでもいいんですが、日本酒のほうがお腹へのたまり具合が軽いものですから、つい(笑

さて今シーズンの第一弾は、ゆめタウン広島で出会った瑞冠の発泡モノ。

冷蔵庫でしっかりと冷やしてから開栓してみました。



開栓には手こずらず、スクリューキャップひとひねりで。

瑞冠 たすき



たおやかな「おり」の香り。

とろんとした口当たりに軽めのプチプチ感、最後に苦味。

思った通りのお酒で、軽い飲み口なのでスイスイいけちゃいます。



この日は、ポテサラやアジのなめろう、ロシア風に調理した蕎麦の実などを合わせてみましたが、いずれも美味しくいただく事が出来ました。

瑞冠 裏





愛宕の松 純米吟醸 ひと夏の恋 ★★
醸造元:新澤酒造店(宮城県)

愛宕の松 瓶

初めて愛宕の松を飲んだのは2010年。

東京出張の際に表参道ヒルズに立ち寄り、帰りの新幹線で飲む酒を「はせがわ酒店」で買った時のこと。

あれから6年半か~



さて今回は、二体目のアンノーンを捕獲した後に立ち寄った酒商山田で購入。

妻がラベルに一目惚れしたそうでして。

愛宕の松 ラベル



コクのありそうな香り。

含みは、とろんとつるんと。

きゅんとした甘酸っぱさという説明書きでしたが、そのニュアンスは僅かばかり。

室温に近づくと、甘さが先に立つものの、ひと夏の恋のようなきゅんとした酸味は感じられませんでした。



とは言え、まずまずのお酒でして、牛もも肉のたたきや小イワシの刺身などとの相性は悪くありませんでした。

愛宕の松 シール





日下無双 純米発泡60 ★★
醸造元:村重酒造(山口県)

日下無双 瓶

ひと夏の恋と同時に購入した日下無双。

発泡系なので先に飲むつもりが、ガスが強すぎてなかなか開栓できないという(苦笑

5分では開かなかったので、先にひと夏の恋を飲みながらの開栓作業。

15分程要したでしょうか。



日下無双スパークリング ラベル

おりの重たい香り。

含むと強いチリチリ感。

甘い辛いというよりも、炭酸強いなという印象が残ったお酒です。



4合瓶を2人で飲み干すよりも、人数集まる場面での乾杯酒にするのが良いでしょうね。

日下無双スパークリング ラベル横





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