「今日は3打数3安打ですが!」
「ナイスピッチングでした!」
「監督、ナイスゲームでした!」
特に野球で多い。
「だからどうしたの?」と、逆に聞き返したくなるような質問が。
事前に選手側と打ち合わせをしているのだろうか?
こういう聞き方をするから自由にエピソードを話してくれ、と。
打ち合わせなしで、もしも僕がこのように聞かれたら、「はい、ありがとうございます」としか答えようがない。
※虫の居所が悪ければ「それが何か?」とでも言ってしまいそうだ(笑)。
質問は具体的かつ答えやすく。
会社で「最近どう?」なんて聞かれるのも結構困る。
何について聞きたいんだろうか?
と戸惑いながら仕事の近況を報告することがほとんど。
アインシュタインはこのような言葉を残している。
『もし自分が死にそうな状況になって、助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、最初の55分は、適切な質問を探すのに費やすだろう』
天才アインシュタインは質問力の重要性に気付いていたようで、「助かる方法を思いつくための質問」を考える事に注力すると言っている。
正しい質問をすれば、正しい答えが導かれるということだ。
自分が望んでいる答えを導き出すための質問。
相手が答えやすい質問。
具体的かつ具体的に。
そして、回りくどくなくシンプルに。
ビジネス、特に営業の場面では「聞く技術」と「聞く勇気」が必要。
技術ばかり磨いても勇気が無ければ聞くことは出来ない。
質問ばかりしても、質問の仕方が下手なら答えは返ってこない。
この二つを磨くべく、日々、切磋琢磨である。
※今度、食事に行った時このように聞いてみようと思う。「このメニューの中で、これを食べると必ずこのお店のリピーターになるという品はどれですか?」さて、どんな反応が返ってくるかな?
※ちなみに「質問力」に関する僕の教科書はこちら。
↑ちょっと小難しいことも書いてありますが、質問の威力が良く分かる本です。
↑このブログを読んでくれている世の中の営業職の方。オススメ本ですよ。
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