昼に訪れてとてもいい印象を受けましたので、お酒飲めない親戚にドライバーお願いして、夜に再訪しました。
予め予約しておいたコース料理(3,240円)の品書きです。
まずは前菜9品。
多くがランチの前菜と重複していますね(苦笑)
あまり期間を空けずの再訪ですし、これは仕方がないか~
この中では、鰹節と一緒に炒めてあるカツオ胡桃が抜きん出で旨かったです。
そしてランチでも出た、鶉の卵を柿に見立てた一品(うずら柿玉子)は、雲丹のソースで色を付けたんだそうです。
面白いなぁ。
椀物は蟹味噌豆腐のおすまし。
鰹節の風味が強いタイプでなかなか旨く、ほろ苦い菊菜がいいアクセントでした。
お造りは、まぐろ・鯛・シマアジ(?)だったでしょうか。
焚き合わせ。
ランチと比べると、出汁の塩分が少し高いようにも感じますが、たまたまなのかな?
焼き物として出て来た素麺。
ん?と思いきや、茹でた素麺の上に、鯛の塩焼き・焼茄子・三つ葉・茗荷・からすみが乗っています。
なるほど!
実際に食べてみると、ソースの甘さが目立つ作りでして、お聞きすると裏ごししたナスなんだそうです。
面白い一品ですけど、出汁で勝負しても良かったのかなと感じました。
揚げ物は、海老とシイタケの米粉揚げ。
小さめのしいたけに海老のすり身をくっつけて揚げた料理でした。
辛酸っぱいツユも出されましたが、塩のほうが海老の風味が立って旨かったです。
ご飯物は、むかごご飯・赤出汁・漬物。
ほんのり塩が利いたむかごご飯はもちろん旨く、きちんと旨い赤出汁、酸味の効いたぬか漬けは流石の旨さでした。
デザートには、ミルクのジェラート・栗のムース・柿。
お酒は、生ビールから宝剣(魂心の一滴)、東洋美人(超辛口)、ワイン等をいただいてみました。
期間を開けずに2回訪問したので、せっかくの前菜の感動が薄れてしまったのは、こちらの大きなミス。
夜のコースもお値段以上のお値打ち料理だっただけに、惜しまれます。
次回は、季節を変えて訪問してみますかね。
ごちそうさまでした!!!
(2015.10)
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・ふっかん(2015.9)
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