※閉店確認済み
不動産業界の話。
2005年12月に、三井不動産と三井不動産販売(現:三井不動産リアルティ)の住宅部門を統合して、三井不動産レジデンシャルが誕生しました。
それまでは、作り手(三井不動産)と売り手(三井不動産販売)が別々の会社でしたが、さらなる効率化を図るため、製販一体の住宅事業会社を作ったんだそうです。
その流れに追随したのかどうかは分かりませんが、もう一方の雄である三菱地所も、2011年1月に三菱地所・三菱地所リアルエステート・藤和不動産の住宅分譲事業を統合し、三菱地所レジデンスという製販一体の会社を設立。
それと同時に、藤和不動産広島支店は三菱地所中国支店の入るビルに移転し、跡地はテナント募集中という状況です。
悪い立地ではありませんが、賃料が高いんでしょうか、なかなか次のテナントが決まらない様子。
そんなビルの1階で営業している『Cooking 500』の評判を聞いたものですから、ちょいと行って参りました。
場所は中国電力本店の道路向かい辺り。
「陽気大手町店」の近くと言えば、分かりやすいかもしれません。
店頭にはメニューが書かれた黒板を掲示。
イチオシはカツのようですが、魚の定食が食べたかったので、秋サバのみそ煮定食に決めて中に入ってみました。
客席は調理場前のカウンターに6席と奥のカウンター8席。
男性が調理担当、女性が接客・配膳担当という分担で、お二人でお店の切り盛りをされています。
注文から提供までは2分程度と早く、どのメニューも同じくらいの時間で提供されていました。
黒いトレーの中央に秋サバのみそ煮が鎮座し、その周囲にサラダ・出汁巻き卵・ご飯・漬物・フルーツ・冷奴・煮物・みそ汁を配置。
680円というお値段を考えると、なかなか嬉しい品数です。
早速、秋さばのみそ煮に手をつけてみましょう。
生姜がしっかり目に効いたみそ煮で、これはなかなかの旨さ。
甘辛具合も丁度良く、ご飯一膳で足りるかなと心配するくらいです。
大根おろしが添えられた出汁巻きは、ほんの
り温かく、まずまずのプルプル具合。
小鉢の煮物は、こんにゃく・ちくわ・大根で、こちらも出汁をきちんと含ませています。
素麺入りのみそ汁も悪くないですし、総じて満足度は高い内容。
たまにはこの手の和定食も良いものですね。
他の料理も気になりますので、再訪してみたいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2014.10)
■お店のデータ
Cooking 500
広島市中区大手町3-1-3
電話番号:未確認
11~18時
定休日:日曜日
■その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント