純系名古屋コーチンの『鳥しげ』で串7種を楽しんだ直後、微妙にお腹が満ち足りていない状況を迎えました。
いつもなら、そのまま〆のご飯物をいただくところですが、せっかくの名古屋の夜、1軒で終わらせるのは、ねぇ(笑
「鳥しげ」のカウンターでの作戦会議の結果、ここでの〆メニューはスルーして、二軒目で〆る作戦を採択。
実は2軒目の候補として、「味仙(みせん)」というお店(台湾ラーメンやにんにくチャーハンがお勧めとのこと)が良いと聞いていたんですが、移動距離がネックとなり断念。
※次回の名古屋訪問では行きたいなぁ。。。
近場に絞ってパパパッと調べてみましたら、何やら良さげな雰囲気のラーメン店がヒット!
歩いて5分位の場所でしたので、シュッと行ってみました。
ホテル前の錦通とその1本先の広小路通も渡り、明治屋ビルの裏の路地へ。
路地をテクテク歩いていき、「夜来香(未訪)」という餃子イチ押しのお店や広島風お好み焼きのお店を過ぎた先に、今回訪れた『こくや原田屋』があります。
中に入ると結構窮屈なお店で、カウンターに8席と2人用の小さなテーブル席が2席という配置。
僕たちは二人でしたのでテーブル席に座りましたが、カウンター席のお客を見上げる位置になりますので、どうしても窮屈感は否めません。
お店の切り盛りはご店主お一人で。
店内の掲示物に「一人でやっているので時間掛かります」的な事が書かれていて、僕個人的にはその手のアナウンスはありがたい情報と受け止めています。
メニューです。
麺は中華そば・チャーシュー麺・もち豚の脂トッピングの中華そば・豚とりの4カテゴリーに分類。
肉で採ったスープというのが気になりましたので、豚とりを醤油味で注文してみました。
注文から提供までは10分程度だったでしょうか、案外早く出て来た印象です。
丼から立ち上がる香りは穏やかな部類で、具材はチャーシュー・メンマ・海苔・ねぎ・煮卵という布陣。
まずは一口いただいてみますと、チャーシューの煮汁っぽい醤油系の風味が感じられ、後から海鮮系の風味もほんわか感じられます。
骨やガラの出汁なのか肉の出汁なのか記載が無ければ僕には判別できませんが、少なくとも旨味が詰まったスープである事には変わりなく、これはなかなか惹きのあるスープではないでしょうか。
なお海鮮系の風味は和風出汁かなと感じましたが、何のことはない海苔の風味だったようです(苦笑
麺は細めの縮れ麺。
加水が低くドライな印象ですが、麺自体の味もなかなか旨いと思いました。
こりこりとしたメンマにほろっと崩れるロールチャーシューもなかなかの物。
スープ表面の油がうるさく感じましたが、それ以外はかなりの出来栄えだと思います。
運よく旨いラーメン店に当たることが出来て本当にラッキーでした。
ごちそうさまでした!!!
(2013.11)
■お店のデータ
こくや原田屋
愛知県名古屋市中区栄3-2-115
0522515981
11:30~14:30
18:00~22:30
定休日:日曜日
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