穴場の酒販店　フレスタ

広島市内に数多くある酒販店。残念ながらその多くが、僕の好む品揃えではない。多分、僕が日本酒に関してマニアック、いやオタクの世界に入り込んでいるからだろうな（苦笑）。



僕が良く行く酒販店は、

「石川酒店」（西区古江西町）：近所で馴染み
「酒商山田」（南区宇品海岸）：ワクワクする品揃え
「大和屋酒輔」（中区胡町）：仕事帰りに立ち寄りやすいの３店



この他に良いなと思っているのは、

「田辺酒店」（西区南観音）：菊文明や関西一などの渋い県内酒がある
「河村酒店」（東区牛田新町）：杉錦が旨い
「リカーランドキムラ」（中区羽衣町）：浜千鳥や清泉などがある



それぞれのお店が日本酒に対する「愛」が伝わってくるのが良い。もちろん、品揃えも良い。
※広島市内ではないが、「呉蔵元屋」を経営されている「リカーショップマエカワ」（呉市海岸・藤三内）も面白そうだ。



最近、僕の中で俄かに急上昇中なのが『フレスタ』だ。

僕はこの手のスーパーの酒売り場でワクワクした事なんてないし、する事もないと思っていた。しかし、昨年の秋にひょんな事から『フレスタ』のポテンシャルを知り、３店ほど行ってみた。

そうすると、西区の天満町にあるお店と、西区横川・佐伯区海老園にあるお店とでは明らかに品揃えが違う。

ちょっと調べてみたら、『フレスタ』の関連企業である「リカーズ」直営か否かで違っているような気がする。少なくともこの３店舗の違いはそうだと思う。



さて、今回は海老園の『フレスタ』のレポートだ。

ここのお酒売り場は食料品売り場とドラッグストアの間に挟まれていて、入口もそれぞれ別。日本酒コーナーには、スーパーとは思えないほど面白い商品が揃っている。



例えば、GOZENSHU９（ごぜんしゅナイン）。



岡山県の辻本店が作るお酒で、ここのお酒は御前酒や炭屋彌兵衛が有名で石川酒店でも取り扱っている。しかし、「９」は広島市内でフレスタ以外に見かけたことがない。



その他で「おっ！」と思ったお酒は、秋田県のあさ開や新政、和歌山県の黒牛。初めて見るお酒もあって、福岡県の池亀や宮城県の鳳陽などがそうだ。





そして、一般受けする銘柄のお酒も置いてあった（笑）。





ふとレジの横にある特設コーナーに目をやると、「宙狐」（ちゅうこ）というお酒が売り出し中で、「９」と一緒に一本買ってみたりした。このお酒も見たことないなぁ。



ご覧の通り、なかなかの揃えなので、ご存じなかった方は立ち寄ってみられてはどうかと思う。そういう僕も定点観測を怠らないように、足を運びたい。

※個人的には、もう少しマニアックなお酒も欲しいところ。でも、売れないか（苦笑）。

※最近では東京の嘉泉「田むら」がスマッシュヒットでした。


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