明日は休み。
お昼に何を食べようか、先ほど検討会が終了。
かねてから行きたかった「まるびや(広島市南区松原町・食堂)」に決定。今から楽しみだ。
そういえば、「まるびや」がある愛友市場には先週行ったなぁ。
3月2日(火)の話。
夕食は魚にしようと思っていた。
いい魚はいないかなぁ。。。と思ってうろうろしていたところ、目に飛び込んで来た見慣れない商品名。
それは「揚げたて せんじがら」。
せ・ん・じ・が・ら?
それって何だろうと思い妻に聞いたが、彼女も知らないらしい。
半ば冗談で「お茶を煎じた後のお茶っ葉を揚げたんかねぇ。」と聞いたら「そうねぇ。」という答え。
よく分からないけど、そういうことにしてみた。そんな事よりも魚探しの方が重要だったからだ。
しばらく市場をうろうろしているとまた見つけてしまった、「せんじがら」の文字を。
遠目からだったが、黒い物体が10個以上入って1パック。しかも値段は500円。
その見た目からお茶っ葉ではないことは、この時点でほぼ確定。
近づいて手に取って見たりお店の人に聞ければよかったのだが、急いでいたため遠目からの確認に終わった。
パッと見、何かの獣の内臓っぽいなぁと思ったのだが、魚屋の店頭で売っているという事実が目くらましとなった。
結局、妻と一緒に出した結論は、「何かの海草かねぇ」。
あれから1週間。
偶然にも「広島経済新聞」のウェブサイトに掲載されている「リチャード」の記事下に「せんじがら」の文字を発見!
その記事がこれ。
『広島駅前に「たこ天」専門店-「ホルモン天」「せんじがら」も販売』
即座にクリック。
しかしお店の情報のみで「せんじがら」に関する情報は無し。
さらに調査すべく、急ぎネットで検索したところ正体が判明。
やはり第一印象どおり、牛や豚や馬の内蔵の揚げ物だったのだ。
調べ進めていくと、どうやら広島名物らしい。
宿題店の1つ「くりはら(小河内町・ホルモン料理店)」でお持ち帰り用として売っているようだし、各種通販サイト・高速のSA等でも取扱いがあるようだ。
知らなかったなぁ。
これが子供の頃だったら、例えばだが、親が冗談で言った「せんじがらは昆布よ」などという情報を信じて育ち、大人になって真実を知り、親に確認をしたら「そんなこと、言っとらんよ」とはしごを外され、ひどくショックを受けたかもしれない。
まるで【おはぎ】事件のように(詳しくは3/5付記事「それでも僕は、【おはぎ】を選ぶ」を参照)。
しかしあの頃とは違い、僕の判断能力・観察力・リサーチ力は圧倒的に成長している。
※当たり前だ、あの頃は小学生だったのだから。
おかげで間違った情報に翻弄される事なく、この度の事は終結を向かえることができたのだ。
めでたしめでたし(笑)。
※楽天市場では「広島B級グルメ決定版!」と誇大表現じゃないかと思うほどのキャッチーな売り方をしていた。
※「リチャード」は昨年12月にオープンした天然出汁専門店。さば節といわし節を購入済み。旨いっス。
※「馬一」(五日市の馬肉専門店。未訪です。)でも売ってるのかなぁ?
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