ゴディバ -ミニプレッツェル-
インテリアコーディネーターさんが、「自分へのご褒美にチョコを買ったら付いてきたのよ~。あげます。」と言って、僕たちに下さったチョコの名前だ。
ゴディバのチョコをいただくと女子たちは嬉しい様子。
僕はあまりチョコを食べない。
味の違いについて尋ねてみたら、「ゴディバは味が奥深い」「香りが良い」との事。
中には、「何と言って良いか分からないけど美味しい!」といった力技でねじ伏せるが如くの感想も漏らしていた。
しかも今回いただいたのは非売品。
ただのゴディバでも嬉しいところに、さらにテンションが上がってしまうのは人情と言うもの。
ところで、「非売品」というのは購買意欲をくすぐる重要なキーワードだ。数量限定もそう。
でも作られた数量限定、リアリティがない数量限定は不思議と見抜かれてしまうので要注意。
数量限定で思い出したが、今話題の桃屋のラー油(商品名:辛そうで辛くない少し辛いラー油 以下、桃ラー)がそういう状況かもしれない。
限定商品ではないが、人気商品のため品薄のようだ。
ツィッターのタイムライン上でも桃ラーの在庫情報が飛び交っているくらい。
買わないとなくなるかもという心理が働き、売れ行きに拍車がかかっているのでは。
5個まとめ買いをした方もいらっしゃるし、僕が知らないだけで箱買いした方もいたりするかも。
昨年8月に販売を開始した桃ラーは、今はブームの最中。
販売戦略上、ここから先は「たまごっち」の二の舞にならないよう、注意が必要。
たまごっちは、1996年にバンダイ(当時)から発売された電脳ペット飼育玩具だ。
非常に人気があり常に品薄状態だったが、供給体制を整え、満を持して追加供給したところ、「いつでも買えちゃう」状態になり、逆に在庫の山となってしまった。
※商品単体で見るとひょっとしたら赤字じゃないかと。
桃ラーも気をつけなくてはいけない。
勢いに乗って供給量を増やすよりも、供給数を絞り常に品薄を維持する事が、桃ラーの商品寿命を延ばすことになるだろう。
手に入りにくいと欲しくなるじゃぁないですか、奥さん。
地に足の着いた老舗企業の桃屋さんにはぜひともこの戦略でいっていただきたい。
しかし、S&Bがラー油戦線に殴り込みを掛けてくる(というか、ラー油市場ではこちらの方が本家か?)ため、そうも言ってられないだろう(商品名:ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛)。
競合に勝ち、その後に商品寿命を延ばす策が採れれば、桃ラーのロングセラーも夢ではない(って、そんな事は桃屋のマーケ部署がよく分かってるか。。。)。
さぁ、がんばれ桃ラー。
しかし歴史は繰り返さないように・・・
※桃ラーの品薄感は今ぐらいが丁度よさそう。
※一応、桃ラーびいきですが、S&Bの方が美味しかったら乗り換えます(笑)。
コメント
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ちなみに我が家でもラー油戦いが始まっています。
僕「ラー油、今評判みたいだけど買ってみる?」
相方「え~、いらんやん」
僕「美味しいらしいよ、チャレンジでどう?」
相方「いらんいらん、山椒辛さも苦手だし」
僕「いや、山椒は入ってないらしいよ」
相方「なら辛くなかったら買っていいよ」
僕「・・・。」
我が家には並びそうにありません(涙)。
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そうですか~。
そう言えば、奥さまは辛いのが苦手でしたね。
これは、こっそり買って、こっそり食べるしかありません!
ただし、フライドガーリックの臭いにはご注意を(笑)。